おかたづけを始める前は…
私の子どもの頃の家は、収納スペースはそんなになく、
タンスなど一つひとつの家具が大きかったので、部屋をいかに広く使えるようになるのか、
いかに狭い空間にモノをしまうかが大事でした。
なので自然と、押し入れなどの収納スペースに、
何でもパズルのようにしまうことは身についていました。
ただ、しまい込みすぎてどこに閉まったか時々探すこともありました。
しまうことが美徳のような。
・お気に入りのものほど、もったいなくて使えなくて大事にとっておく
↓
・いつの間にか時代遅れのものになって使うタイミングを逃す
↓
・お気に入りだけど、今さらどうしてよいかわからなくなる
↓
・でも、お気に入りだし使ってないし、いつまでも手放せない
という悪循環をしていました
そして、部屋が散らかっているのは好きではないから、ぱっと見キレイ。
掃除もしやすいけど面倒くさがりだから棚の埃は気にならない。
そんな学生時代でした。
社会人になって、自分でも気にしていなかったけれど
自分の棚がきれいに整頓されていたり、
ちょっとゴッチャっとしているところがあると気になって、
暇さえあれば、整理整頓をしていました。
しばらくすると「今はそういう資格もあるよ」と知人に教えてもらったり、
テレビなどでも汚部屋を片づけるような番組を見かけるようになりました。
得意なことを仕事にするのもいいなと考えるようになりました。
それと同時期に、子どもが小学生になり、
たくさんのプリント類を持ち帰ってくるようになり困っていました。
テストも、ミニテストも、道徳のいいお話のプリントも、時間割も、すべて取っておくけれど
いつまで何のために取っておくのか、どうしてよいかわからなくて、
子どもにも教えられず、悩んでいたこともあり、
何か知る方法はないのか、勉強したほうがいいかなと思ったことなど
いろいろな出来事が重なって、資格について調べてみようかなと思ったのが始まりです。
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